大きな災害が相次いでいます。災害支援にトライアルは最適。しっかり腕を磨きましょう。

全日本開幕前夜

1003黒山健一in真壁

 3月14日、いよいよ全日本選手権が開幕する。
 大会については2月20日の記事をご参照ください。
 真壁トライアルランドの場所はこちらをご覧ください。
 セクションを構成した成田匠によると、勝負どころは5セクションと6セクションとのこと。セクションの難易度にはメリハリをつけてあるので、華麗にクリーンができるところとライダーが攻略に苦しむところのコントラストが楽しめるはずという。勝負どころという二つのセクションはマニア向きということで、誰にでも分かりやすいのは、やはりふたつのスペシャルセクション。こちらも、ひとつめは時間ぎりぎりの後半にむずかしいポイントが待ち受けているという。
 開幕戦を翌日に控えて、国際A級スーパークラスのライダーに、開幕戦にかける意気込みを聞いてみました。12人ずらり登場です。


1
黒山健一
Team 黒山レーシング・ヤマハ

1003黒山健一
1003TYS250F

黒山健一と10年型TYS250F。トリッカーの面影!

去年に比べてケガが多いシーズンオフで、手術もしたので不安材料が多いシーズンインになったんですが、いまのところ、からだも動いているし、問題なく、トレーニングもこなせてきています。あとは本番当日、集中して走れればいいと思います。勝ってやるぞという気持ちは、毎年、別にないんで、自分のベストを出せれば、結果はあとからついてくると思ってます。試合の時に、いかにベストコンディションに持っていけるかが問題なんで。ここは去年負けてるんで、今年は勝っておきたいなと、ちょっと強い思いはありますね。

2
小川友幸
HRCクラブMITANI

1003小川友幸

今年は去年より花粉症が楽でいいです。基本的には、去年と同じ体制で、同じ市販車ベースのマシンで戦います。ただマシンを作り上げるについては、かつてなくいい状態に仕上がったと思っています。からだも、いいんじゃないかと思います。腰のトラブルもないし、去年やった指も、シーズンオフに1ヶ月半くらい乗らずに置いておいて、まずまず問題なく回復していると思います。ここは去年勝てた場所でもあるし、開幕戦は大事ですので、まず、しっかり乗りたいと思います。

3
野崎史高
YSP京葉レーシング

1003野崎史高

今年は、とにかく一番しか目指していません。今年は例年になく体調がよくて、本当にものすごくいいので、空回りしないように気をつけます。ずっと、腰痛に悩まされていて、腰痛なんてなおるものではないと思っていたんですが、スポンサーさまの協力でトライしてみたことが、自分でも驚くような効果があって、本当に調子がいいんです。マシンも、大きな仕様変更はないもののいい仕上がりにできあがっているので、明日が楽しみですね。

4
小川毅士
WISE BETA RACING

1003小川毅士

ベータは、最初はチームMITANIの中で乗り換えるという話で始まったんですが、話を進めていくうちに、チームも移籍しての今シーズンになりました。まだベータへの乗り換えは、完璧じゃないですね。ぼくはホンダに乗ってるときから思いきりホンダ乗りで、面で走る感じでした。ベータに乗ったら、もっと合わせて乗れと小川さんとかに言われるんですが、でもこれしかできないし。ぼくが乗れているというウワサがあるみたいですが、乗り換えにてこずっているわりには、という注釈つきじゃないですか。マシンは、フューチャーと比べて1kgか2kg軽いんですが、重量配分とかで、乗った感じはもっと軽く感じます。

5
渋谷勲
HRCクラブ ぱわあくらふと

1003渋谷勲

このシーズンオフはずっと大阪にいて、乗り込みをしました。本番車ができあがってきたのが数日前なんで、それがちょっと不安なんですが、でもマシンの出来上がりは満足いけるものなので、いい試合ができればと思います。4ストロークは、まだ完全に慣れきってはいません。ちょっとしたときに、2ストロークの乗り方が出てくるんですね。からだの動きが早くなっちゃうんです。今年は優勝を狙いたいですが、でも自分の走りがしたいと思います。去年は自分の走りができたようなできなかったようなところがありましたから。

6
田中善弘
WISE BETA RACING

1003田中善弘

今年は調子がいいですよ。チームとマシンも2年目になるし、いい感じで乗れています。小川毅士もやってきて、一度いっしょに乗りましたけど、同じマシンでこういう行き方があるのかという観察もできましたし。いい気持ちでシーズンを迎えていますよ。

8
柴田暁
HRCクラブMITANI

1003柴田

いい感じで仕上がってきていると思うんですが、ここ1週間くらい、風邪を引いてしまって、それがどこまで影響するかなというところです。だいぶ回復してるんで、なんとかなるかと思います。スーパークラスのセクションも、だいぶ走れるようになってきているという感触もあるので、今年1回くらいはどうしても表彰台に上がりたいなぁと思ってます。

9
斉藤晶夫
HRCクラブMITANI

1003斎藤

オフシーズンに、自分のライディングの根本的なところを見直すことができたので、いい感じになってきています。菅生が終わってバイク乗り換えて、ライディングフォームとか重心位置とかを考えながら乗っていたんですけど、すごく学べたという実感があります。そういう成果がきちんと出せれば、上位も狙えるかなという期待はあります。マシンもフューチャー300で、このパワーを使えれば、楽しみですよ。

10
西元良太
YSP京葉Racing

1003西元

がんばるしかないですね。そんな中で、シーズンオフに取り組みを変えてきたので、それが走りに出せればいいなと思ってます。練習環境も変えてきました。まず、自分の闘争心をかきたたせるような練習と、あとは体力トレーニングに力を入れました。体力はがんばればがんばるほど身につけられますから。今年はライバルが多いですが、やはりスーパーに上がるには、中途半端な気持ちでは上がれないので、そんなところでしのぎを削ってきた仲間と競い合えるのが、うれしいなと思います。

13
藤巻耕太
GASGAS TRIAL TEAM

1003藤巻耕太

練習の時点で、明らかに走れていないので、楽しみという以前なんですけど、がんばっていくしかないですね。単発は上がらないし、セクションの練習をすれば時間も足りないし、つまり出られないと。あしたは、ひとつでも多く、セクションを走破したいと思います。なんとかして、登らないとね。

14
野本佳章
MOTO VIENTO

1003野本佳章

スーパークラス、楽しみですね。スペシャルステージもありますし。スーパーを走るのは、昔から憧れでした。いつかはやってやるぞと思ってました。セクションに対する不安とかも、あんまりないですね。大会となったら走るしかないじゃないですか。大きな声ではいえませんが、ちょっと見てろよという感じはあります。いやちょっとですけど。晶夫くんとか柴田くんは同期でずっとやっていたんで、彼らに勝つのはまだむずかしいかもしれないけど、でも気持ちの上では負ける気はないです。

15
宮崎航
WISE BETA RACING

1003宮崎航

正直、走れるかどうか不安があります。練習も、サポートをお願いできるときにはきつい練習をしてきたんですけど、常にそういう練習ができているわけではないので、今回はあたってみるという感じではあります。ただ、A級の時のような、成績を出さなければいけないというプレッシャーみたいなものはないので、そういう気が楽なところが、いい方向に出ればいいと思います。

リアルタイムで(なるべく)速報やってます。
■速報ページはこちらからどうぞ■