大きな災害が相次いでいます。災害支援にトライアルは最適。しっかり腕を磨きましょう。

2025Xトライアル第2戦シャンベリ

2025年1月11日、2025年が明けて最初のXトライアルだが、新しいシステムになって2回目のXトライアルとなる。2025年第2戦の開幕だ。

今回のXトライアルはフランスのシャンベリ。スイスやイタリアに近いフランス東部の町での開催となる。

予選的存在のQ1では、アダム・ラガがトップ通過した。引退まで残り試合が少ないベテランがなかなか好調だ。この勢いならやめることはないじゃないか、とみんなに思わせ、惜しまれつつ引退するのがベストシナリオだ。去年まで、Q1やQ2に相当するヒート勝利は、ランキングポイントの1点が与えられいた。ファイナルでの成績とは別にボーナスがあったわけだが、今年はそのボーナスはない)。

ラガはトニー・ボウとは同点だったが、タイムにして1秒、勝っていた。前回5位と低迷したガブリエル・マルセリは、同点トップのこの二人に1点差に迫るスコアをマークしてファイナルへ進出した。ここまでの3人がファイナルへのストレート進出だ。

マルセリに1点差のブノア・ビンカスは、惜しいところでQ2に進むことになった。しかしQ1の波乱はなんといってもハイメ・ブストだ。開幕戦を勝利したブストが、なんと今回は第1セクションから5点になって、ファイナル進出まで3点及ばず、Q2に進むことになった。

ブストがクォリファイ敗退となると大きな波乱となるが、しかしクォリファイでの順位はそれほど致命的ではない。敗者復活のQ2ではブストがしっかりトップを守って、ファイナルの進出権はキープした。ボウ、ラガ、マルセリ、ブストの4人がファイナル進出で、ボウ、ラガ、マルセリの3人が2戦連続ファイナル進出だ。Q1で4位になったビンカスは、Q2で2位となってファイナル進出はならずとなった。

ファイナルのスタート順を決めるスーパーポールは、ボウがブストを6秒ほど上回ってトップ。Q1では好調だったラガが5点一つと1点一つ(他の3人は全セクションをクリーンした)で調子を落としてファイナルではトップスタートとなった。Q1でのトップから真逆の結果が出た。

そしてファイナル。ラガはここでもオール5点で4位に落ち着いた。ファイナルのボウはただ一人シングルスコアで6点と好調。ブストとマルセリは接戦だったが、最終セクションを1点で抜けたブストが、ここを2点としたマルセリに勝利、ブストが2位を得た。

ブストは商利こそなかったが、Q1敗退から2位までポジションを戻したのだから、結果オーライといっていい。ボウはここで勝利して、対戦成績を五分に戻した。ここからがタイトル連覇に向けてのスタートとなり、ブストとのタイトル争いも再スタートだ。

今回の参加は、ここまでの5人に加えて、いずれも若いハリー・ヘミングウェイ(イギリス)、ロレンツォ・ガンドーラ(イタリア)、ヒューゴ・デュフレス(フランス)の3名が参戦した。Q2ではヘミングウェイがビンカスに続く3位のスコアをマークしたが、5位から8位までの順位はQ1での結果で決まっている。

今回の参加はスペイン、フランス、イタリア、イギリスの選手が、モンテッサ、ガスガス、シェルコ、ベータのマシンを駆った。4メーカー4国籍の参加だった。

Pos.RiderQ1Q2SuperPoleFinalTotal
123456S.T.TimePenal.TotalTimePenal.Total.123456
1トニー・ボウ201223100:52.10:000:52.11020216
2ハイメ・ブスト502322141:09.30:201:29.30:56.60:000:56.651505117
3ガブリエル・マルセリ215012111:11.70:001:11.751505218
4アダム・ラガ015112101:13.51:102:23.555555530
5ブノア・ビンカス00111581:19.71:202:39.7
6ロレンツォ・ガンドーラ115555222:20.71:404:00.7
7ヒューゴ・デュフレス155555262:18.62:304:48.6
8ハリー・ヘミングウェイ525555271:50.41:303:20.4