伝統のSSDTは、いつものとおり5月の第1週(5月4日〜9日)にイギリスのスコットランドで開催されている。5月第1週といえばゴールデンウィークだけど、こどもの日や憲法記念日はスコットランドには関係ないので、ゴールデンウィークに開催されているのではないのだけど、日本人が出場するにはタイミングがいい。ただし、今年は日本人の出場はないみたい。
今年のエントリーリストには、ゼッケン100番の選手が3人いる。なにかのまちがいかと思ったら、これが新企画だそうだ。3人はケイティ・サンター、ジェス・アルフォード、ルイーズ・アルフォード。この3人が6日間のうち2日間ずつ走って、リレー参戦するんだという。ちょっとした思いつきなのか、今後こういうクラスが誕生するのかはわからないが、おもしろい試みではある。

それぞれが走るのは、ジェス・アルフォードが月曜日と木曜日、ルイーズ・アルフォードが火曜日と金曜日、ケイティ・サンターが水曜日と土曜日となっている。ジェスとルイーズは義姉妹で、3人ともSSDT参戦経験は豊富、そして現在は子育てに忙しいお母さんであるという共通点がある。
ジェス(30歳)はルイーズの義理の妹で、SSDTには5回出場している。2019年に競技から離れて2児の母となっての復帰。
ルイーズ(28歳)は3人の最年少ながらジェスの義理の姉になる。SSDTには2度出場。2018年の初挑戦で膝の十字靭帯を断裂して水曜日にリタイヤ、長い療養を強いられたが2019年に復帰し完走した。この怪我がきっかけで理学療法士を志し、トライアルは休業となったのだが、理学療法士のお仕事とジェスの2人の子どものお世にも忙しい。
一番お姉さんのケイティ・サンター(41歳)は、SSDT史上最も経験豊富な女性ライダーの一人。サンター家はランプキン家やヘミングウェイ家と同じようなトライアル・オフロード家系でもある。サンターは16回と驚異的な完走記録を持っている。最後の参戦は2023年で、その後息子を出産。2歳になった息子ジャックにSSDTを走るママの姿を見せるのが現在の目標になっている。
このリレーチームの成功に欠かせないだろうパワーが、彼らを支える強力なサポート体制。3人のパートナー、ダン・ソープ、クリス・アルフォード、ダン・チューリーは、3人とも今年のSSDTに出場する。彼らもまたSSDT経験は豊富。自ら走りながらも、彼女たちへの強力なバックアップとなるだろう。
彼女たちのSNSは次のとおり。他のSSDT参加者同様(そして他の女子ライダー同様)、応援と見守りをよろしく!
Facebook – Katy Sunter Thorpe、Louise Alford, Jess Alford
Instagram – @Katysunter, @Loualford_, @Jessalfordx
