小川アタックツートラプレ『走行会』
開催日:5月3日(日)、5月10日(日)
見えてきた課題
小川アタックツートラ@遠山
5月3日(日)のプレ走行会ですが「やってみなければ何も見えてこない」と最終的に判断しました。
その後、生産森林組合と駐車場をお借りする建設会社の社長さんの了解を得ました。また、ウイルス対策も考えられる事をして実施しました。
キャンセルも当然ながら出ましたが、トレイル車両が4台とトライアル車両が3台の計7台が集まってくれました。
本部に移動をした後、生産森林組合の事務局長さんから挨拶を頂き、私が先導役で、最後にスタッフのYさん(IB)が付いて9台でスタートしました。
まずは平場の第1セクション。皆さんなかなか上手でしたが、群馬県からセローで自走してやって来た初心者のKさんは転倒。「マーカーは気にしないでテープ内を走ってください」と伝えましたが、トライアルの基本的なルールもまだ知らない様子でした。
いよいよ山に入っての第2セクション。Kさんはセクションを脱出できなかったので、スタッフのYさんに乗ってもらい「アタック坂」の第3セクションも登ってもらいました。Kさんは「私には……、もうとても無理です」と話されていましたが「後の2つの山はパラダイスですから」と励ましました。
小休止した後に2つ目の山に向かいます。ここには、第4と第5セクションを設置しました。移動は無理な所もなくKさんもそこそこに走りを楽しんでいる様子でした。その後は、舗装路をツーリングという感じで駐車場に着いて休憩を取りました。
後半は3つ目の山です。第6・7・8・9セクションをこなして山から降りました。最後に平場の第10セクションをトライして終わりとなりました。
好天に恵まれ、2つ目と3つ目の山の中は気持ち良く走れました。また、皆さんセクションによっては2度も3度もトライしたりしていました。
特に怪我人も無く、皆さんそこそこ楽しい1日が過ごせたようでした。自走してやって来たKさんも夜にメールで「無事に帰宅」したとの事で何よりでした(後日のメールで、2~3日間、全身筋肉痛だったそうです)。参加者の皆さん、Kさんへのサポート、本当にありがとうございました。
翌週の10日(日)は、群馬のMさんから「走りたい」とのメールが来ていたので、知り合いのSさんと4台で走りました。この日も好天に恵まれ、途中幾つかのセクションを片付けながら走りました。
でも、やはりアタック坂は、Mさん(TLR250)は「まったく歯が立たず」でした。Sさん(TL200改)は、時間が多少かかりましたが3回目でクリーンしました。
見えてきた課題は「アタック坂は一度体験していただこう」という事です。
ヒルクライムの練習を重ねて「自力解決」をしても、IB位の実力があり元気な方を誘って、5点覚悟でバイクを上げてもらう「他力本願」でも良いと思います。
上記のような事から、今後は「走行会」を増やしますのでぜひ走りに来て下さい。大会は、アタック坂を体験した方がある程度の人数になったら開催します。
最後に私の感想です。車重のあるトレイル車両のYさん・Nさん・Iさんの3名のセクションでのガッツある走りには驚かされました。正に“アタック魂の走り”でした。
■5月3日リザルト | ||||
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・トレイル車両 | ||||
1位 | 山際 新輔 | セロー | 12 | 5 |
2位 | 浪越 洋起 | セロー | 17 | 5 |
3位 | 入江 隆文 | CRM250RA | 31 | 1 |
4位 | 金子 太一 | セロー | 48 | 0 |
・トライアル車両 | ||||
1位 | 弓田 直也 | イーハトーブ | 5 | 5 |
2位 | 松浦 倫彦 | 4ストコタ | 12 | 5 |
3位 | 上坂 光輝 | イーハトーブ | 29 | 2 |
■5月10日リザルト(9セクション) | ||||
・トライアル車両 | ||||
1位 | 佐藤 力英 | TL200改 | 13 | 3 |
2位 | 三井 秀保 | TLR250 | 17 | 5 |
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