2020沖縄トライアル第6戦

2020年沖縄トライアル大会第6戦
ブセナ大会
2020年6月28日

コロナの感染防止のため第4戦・第5戦が中止なっていましたが、沖縄では5月・6月の感染者0が続いていました。6月28日、沖縄トライアル大会第6戦となるブセナ大会を名護市黄瀬区の会場に集まったメンバーで楽しもうとしたところ、25台になったので、大会として開催しました。

長い自粛から久しぶり見る顔ぶれで色が白く太った感じがするのは気のせいでしょうか。

前回の大会から間が空いた大会なので、やさしめにセクションを設定して5セクション3トライで楽しみトライアル大会です。

沖縄は6月12日梅雨明けして、暑い日が続いています。この日も30℃を超える暑さになり、今年は暑さに体が慣れていない分、この暑さはかなりやばいです。

10：00～12：00

● ノービスクラス

11台の参加で元気よくスタート。各選手の好き嫌いそれぞれでクリーンを取れるところと大きく減点を取ってしまうセクションがあり、いかに克服するか、走るラインを確認して走らせます。

どのセクションでも落ち着て走らせている仲宗根選手、安定しています。調子よく走っていた選手も後半になると、暑さでフラフラになりミスが目立ち減点を増やします。

優勝は減点6クリーン9で、2位以下を大きく引き離して仲宗根正吾選手。ベストクリーンも取りました。2位には減点20クリーン7で崎原雄斗選手。3位は減点21クリーン6の饒平名知憲選手となりました。

●ビギナークラス

トライアルツーリングを楽しんでいたメンバーが初めてトライアル大会に参加、作られたセクションにチャレンジ。ツーリングと違う緊張感でOUTまで走らせて楽しみます。クリーンは出ませんでしたが足の着き方が上手くOUTまで行く走破力はさすがです。大いに笑い楽しく走りました。

優勝は減点38クリーン0の与久田雄二。2位は減点40クリーン0の比嘉良太。3位が減点49クリーン0の玉城守之。次回からはノービスクラスで参戦です。

●レディースクラス

CD50改で走る津嘉山選手、元気よくトライしますがつい足を出してしまい減点を増やします。しかし、後半は暑さで元気もなくなりフラフラで何とか完走……。減点44クリーン0　の成績の津嘉山洋子選手です。

13：00～15：00

●ジュニアクラス

張り切る若手の上地選手、今年初参戦の神谷選手と知念選手、クリーンで走るのは難しいセクションですが、足つき減点を最小で走らせます。しかし、後半は暑さで厳しく保栄茂選手、知念選手の体が動きません。篠田選手ですが今回は体調が悪そう、思うように走れず残念。

優勝は減点21クリーン3の上地泰史選手。2位には神谷実選手で減点22クリーン4のベストクリーンを取りました。3位に減点34クリーンで知念太選手が入りました。

●エキスパートクラス

調子は悪くないと言っていた山城選手ですが、クリーンが取れません。減点を増やしてしまいます。集中して1つ1つを丁寧に走る平良選手、木下選手がクリーンでOUTして行きます。体の動きが悪く暑さもあり、減点を増やしてしまう長浜選手、津嘉山選手。

T.ミヤゾノの平良顕治選手はタイムオーバーもありましたが減点10クリーン11で優勝、ベストクリーンも取りました。「もっと減点が減らせたはず……」とのこと。2位は減点17クリーン7の木下康成選手、3位に減点33クリーン1で山城卓矢選手です。

久しぶりのトライアル、やっぱり楽しい！！ 早いコロナの収束を願っています。

2020年の沖縄トライアル選手権大会第7戦は、7月26日第4日曜日に北部スズキ自動車敷地内で北部スズキ大会の予定になります。大会当日の朝よりエントリー受付しています。

沖縄トライアル協会では毎月トライアル大会を開催しています。

気軽に足を運んで、観覧もしくは参戦などどうでしょうか。トライアルを楽しみましょう！！

観戦および大会参加を待っています。気軽にどうぞ！！

バイクトライアル競技とは、バイクの走る・曲がる・止まる、の基本操作を追及してバイクの操縦技術を競い合っています。

トライアルを観てみたい方、トライアルバイクに乗って体験したい方、トライアル大会に参加したい方、お気軽にお問い合わせください。

沖縄トライアルについての問い合わせは——
沖縄トライアル協会
2020年 会長：具志堅興作 090-8291-5820
2020年 広報：大西邦孝 090-8290-1614