2021沖縄トライアル第2戦

2021年
沖縄トライアル大会
第2戦今帰仁大会
参加台数：13台
2021年2月28日開催

2021年の第1戦は緊急事態宣言で開催できませんでしたが、沖縄トライアル大会第2戦は、2月28日に開催することができました。

今帰仁村の今帰仁自動車学校隣の敷地に選手が集まり、参加13台で今帰仁大会の開催です。コロナ禍でしょうがないのですが、この人数はちょっと寂しいですね。

オブザーバーが足りないので、2グループに分かれてツートラ形式で大会を進めます（最近はこのパターンが多いです）。4セクションの3トライとなります。

オープンでは、2年ぶりに走る仲村選手が、各セクションで走るラインを変えながらトライして、走りを楽しみました。久しぶりだと後半の体力が……。優勝は減点24クリーン4の仲村健選手です。

レディースはTY125Fで吉浜選手が走りますが、途中でフロントのタイヤがパンク……。なんとかごまかして最後まで走りますが、減点が増えていきます。マシントラブルが多い吉浜選手です。優勝の吉浜千恵美選手は減点41クリーン1でした。

ノービスは去年から参戦の選手なので、だいぶ優しめのセクションになっています。

勢いがある与久田選手は楽しんでいますが、転ぶ時は派手に転び、まわりを驚かしています。

今回がノービス初参戦になる宮下選手は、落ち着いてOUTまで安定した走りをして余裕があるようです。嘉手納選手は淡々と走ってOUT。

比嘉選手はラインを確認して慎重に走らせ、クリーンを取ります。2番セクションで1回足を付きましたが、減点はこれだけでした。

優勝は減点1クリーン11、ダントツで比嘉良太選手です。ベストクリーンを取りました。2位は減点15クリーン6の嘉手納正選手で、3位は減点19クリーン7の宮下光選手でした。

ジュニア・エキスパートからは、セクションが厳しくなりクリーンがなかなか出ません。思うようにマシンを進める事ができず、減点を増やします。こんなはずでは……。

4番セクションの岩からの下りもちょっとビビってしまいます。集中力を切らさず、慎重にラインを狙う平良選手2位以下を引き離しダントツの成績でした。

ジュニアクラスの優勝は減点27クリーン5の仲宗根正晋選手でベストクリーンです。2位は減点41クリーン0の 具志堅興作選手。

エキスパートクラス優勝は減点15クリーン5の平良賢治選手、ベストクリーンです。2位は減点43クリーン1で長浜晃選手。3位は減点44クリーン0の與那嶺健也選手でした。

沖縄トライアル協会では毎月トライアル大会を開催しています。
気軽に足を運んで、観覧もしくは参戦などどうでしょうか。トライアルを楽しみましょう！！ 観戦および大会参加を待っています。気軽にどうぞ！！

バイクトライアル競技とは、バイクの走る・曲がる・止まる、の基本操作を追及してバイクの操縦技術を競い合っています。
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