1401クリーンアップ

相模川クリーンアップトライアル

●2014年1月19日（日）
●神奈川県相模川河川敷にて



　相模川にも、新しい年がやってきました。実は相模川のトライアル環境は、やっぱりというか、年を追うごとに厳しくなっているのですが、できるだけ長くトライアルが楽しめるように、みんなでるんるんしていきたいと思います。

まず第一に、相模川河川敷は、急速に平らになっています。これまで、この河川敷でオートバイやいろんな遊びが自由にできたのは、河川敷の開発が進んでいないということがあったのですが、いよいよ開発が始まったのかもしれません。あるいは、河川敷の管理上、河川の氾濫の元となる雑木などは処理しなければいけないのかもしれません。お役所のむずかしいことはわからないけれど、これまでぼくたちを楽しませてくれた（そして根っこの土を侵食されて悲しい状況になっていた）木々も、急速に姿を消して、見渡す限りの草原になっていくのではないかと思います。そんなことしてどうなるのかなぁと思うけど、ぼくたちはあくまでも河川敷で遊ばせてもらっている部外者でしかないのでした。

もうひとつは、ゴミ、減らないなぁということです。ゴミというのは、うんときれいなところには捨てられなくて、ちょっとゴミのあるところにこれ幸いと集まってきます。汚い部屋はどんどん汚くなるし、きれいな部屋はきれいであり続けるというのに似ています。トライアルの仲間は比較的きれい好きな人が多いけれど、でもつい車からこぼれたビニール袋ひとつ、空き缶ひとつが、ちょっと目を離した隙にゴミの集積場になってしまう可能性だってあります。
四駆やエンデューロバイクの深いわだちがトライアル仲間の話題になることもありますが、最初のわだちをつけたのはもしかしたらトライアル仲間だったかもしれません。あいつが悪い、あいつらのせいだというのは、今の日本の政治にも似て、なんにも楽しいことを生みません。

ということで、2014年最初の相模川クリーンアップトライアルは、初心者とこわがりとへたっぴと老人と旧車の愛好者のみなさんにお集まりいただいて、楽しい1日を過ごすことができました。ちょっと風が強かったけど、日差しはあったかかった。いや、風は冷たかったですけどね。予報では、雪が降るなんて言われていたので、結果オーライの1日でした。まだまだ、相模川で楽しみたいと思います。みなさん、よろしくお願いしますねー。