2022沖縄トライアル第5戦

5月22日、今帰仁トライアル牧場において沖縄トライアル大会第5戦が開催されました。
5セクションの3トライを設定、巨大タイヤやU字溝等の人工物が配置されたコースは自然地形とは一味違ったコースが楽しめる今帰仁トライアル牧場。梅雨入りしている沖縄ですが、大会を応援しているかのような晴天！ かえって天気良すぎの、暑い！ 熱い！ 大会になりました。
Facebook・Twitter・Instagramでまだまだ不慣れですが、少しずつアップしていますので、興味ある方はチェックしてみて下さい。
（Facebook：沖縄トライアル協会／Twitter：＠okinawatrial／Instagram：＠okinawatrial55）
■ビギナークラス
今月もレディスクラスで活躍している高山選手が参戦しました。引率は元エキスパートのレジェンド大先輩ライダーにしていただきました。新規のライダーや後輩ライダーが大会を楽しめるよう的確なアドバイスをしながらの大会を進行、厳しくも優しい愛のあるコースを設定、それを制したのは渡慶次選手、みごと優勝を勝ち取りレジェンドライダーも認める走りでノービスへの昇格が決定しました。2位は女性ライダー高山選手、1位の渡慶次選手とは僅差でした。3位は初参加の青山選手、とても楽しめたということでした。次回の参加もお待ちしています。
■ノービスクラス
毎回接戦が予想されるこのクラス、怪我のため参加を控えていたゼッケン1番の宮下選手を迎え、5人のライダーが参戦しました。予想通りの大接戦、勝ち抜けたのは先輩ライダー嘉手納選手でした。経験値も高い嘉手納選手ですが、意外にも優勝は初めてとのこと、周りの方のアドバイスのおかげですと言っていましたが、先輩らしい十分な下見を行いその通りに落ち着いて丁寧な走りを実行できる実力が勝利の鍵だったと思います。2位は山城選手、3位は宮下選手が入りました。各選手は1点差という悔しい思いをしていましたが、観戦しているギャラリーは熾烈な争いを楽しめました。来月も頑張って下さい。
■ジュニアクラス
このクラス参加は2台、良きライバル関係の与久田選手と比嘉選手。普段は練習も一緒にしたり、林道ツーリングもしたりと仲の良い二人。しかし、走りは対照的で慎重派の比嘉選手と思い切りのいい与久田選手、どちらもトライアルには大事な要素。先月は与久田選手が僅かに競り勝ちましたが、今回は比嘉選手に勝利の女神が舞い降りました。お互い減点は多かったので、反省しながらまた一緒に練習するとのことでした。
■エキスパートクラス
最上位のこのクラス5名のライダーが参戦。いつも通りの安定と粘りの走りで平良選手の断トツ優勝。2位には肩の怪我が長引いていた木下選手、減点はたたいてしまったが、そこまでバタバタの走りではなかった。まだ100％ではないので、少しずつ上がって行きたいと話していました。3位は今年からエキスパートに昇格している高山選手、足の裏を痛めての参戦。大会結果については怪我の影響はないと話していましたが、減点が多かったと悔しそう。各選手暑さとの戦いでもありました。