初期型、94年モデルのテクノ
それまでの“ゼロ”に変わって、新規に登場したアルミフレーム第二世代。ゼロと比べると、フレーム構成もコンパクトとなり、全体にトライアルマシンが軽量化への道を捕獲敵に歩みはじめた第一歩的存在ともいえる。
フロントフォークは倒立。さすがに最近では市場に出回る数も少なくなったが、フレームなどは丈夫なので、正しくメンテナンスをすれば、まだトライアル遊びはできる性能を維持するはず。重量やエンジン性格などの味付けが異なるなどはあるものの、そもそもの性能的には、現在のマシンと比べても、それほど絶対的な差はないと思われる。