輸入代理店が変わって、ようやくベータ4ストロークが日本に入ってくることになった。ベータREV-4T自体はすでに2007年モデルより市販されていたが、日本にはサンプルが1台入荷されたのみだった。
2008年モデルは、初期型2007年モデルの実績をふまえて改良がほどこされている。2007年モデルが日本で走らなかったのは残念だが、より熟成されたモデルが入荷されたのは結果オーライだったかも。
2008年モデルの大きな特徴は、キックペダルの後ろに見える電磁燃料コックの採用。これでコックを切り替えることなく、必要なときにだけ燃料が供給されるシステムが確立した。
ベータ4ストロークの特性は、必要にして充分なパワーフィーリング。唯一CVキャブを採用していることも、アクセル操作を容易にしている。
976500円(+販売店までの送料10500円)