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2008年04月18日
相模川のお掃除
5月18日日曜日、相模川の河川敷で、一斉清掃をやります。いつもは自前のゴミ袋を持っていってそのへんのゴミを拾って持ち帰る活動をしていますが、この日は大々的にやります。トライアルの仲間(いつも、とても少なくて、申し分けない思いです)、モトクロスの仲間、釣りの仲間、四駆の仲間、ラジコン飛行機の仲間、いろんな仲間が同じ目的で活動して、四駆の連中は谷底に転がっているでっかいゴミをウインチで引き上げてきたりします。
集めたゴミは、行政が後日処理してくれるので、思いきり集めてきても大丈夫。
トライアルマシンでは冷蔵庫とかを運ぶことはできないけど、トライアル仲間にしかできないことがある。どうぞ(今度こそ)たくさんのトライアル仲間に集まってほしい。
知る人ぞ知る、相模川の河川敷、猿が島一帯。ここはさまざまな事情があって、オートバイでも釣りでも、自由に楽しめる空間になっています。いろんな河川敷が人工的遊園地になっていくなか、こういう環境はなかなか貴重。しかし同時に、野放図に遊び回っているだけでは、そのうち使えなくなってしまう危険性もはらんでいる。永年ここで遊んでいた人たちの中には「過去に何度もそういう話があって、その都度しばらくおとなしくしているとまた走れるようになった」とたかをくくる意見もあったりする。でも、いつまでもそんな甘い話は通じないと思う。
幸い、もともとは海のゴミを拾い集めている団体が音頭を取って、行政との間を持ってくれた。今回の一斉清掃も、ゴミを拾う慈善運動だから、誰にでも喜ばれると思うとちょっとちがう。ゴミを拾って持って帰るのは大歓迎だけど、それを一ヶ所にまとめて置いていくとなると、新たなる不法投棄だ。本来,行政には、こういうところのゴミを処理する義務はないのだ。
「みんなでゴミを集めておくから、行政の方で処理してくれませんか」
「ようがす。おやんなさい。あとはまかされた」
という話ができてないと、本人たちがよかれと思っても、ただの犯罪者になってしまう。むずかしい世の中といえばそれまでだけど、なんでも勝手に行動したらうまくないということですね。
それで今回、きちんと行政との話がついた一斉清掃が行われるわけです。
河川敷でトライアル遊びをしていると、ふつうは人が入り込まないような奥地にも分け入ることになります。そうすると、そこにもあるある、ゴミの山。自然山通信では、ここで世界一敷き居の低い(でもトライアル心は失いたくない)トライアル大会を開催していますが、そのセクション開拓は、ゴミの山との戦いみたいな感じになってます。新しいセクションを作ろうと思うと、たいてい誰かがゴミを捨てている。
しかしこういう奥地のゴミは、トライアルをやる人以外はなかなかその存在に気がつかない。一斉清掃のとき、トライアル仲間が集まらないとどうなるかというと、トライアル仲間にしか気がつかないゴミは、いつまでたっても処理されずに、そこにあるということになります。発見した人が片づけろとは言わない。あそこにゴミの山(一斉清掃の当日は、ゴミを発見するとうきうきしてきたりします)があるぞと、本部に報告して、オートバイに乗ってトラックや四駆の舞台を案内していけばいいのです。大きいゴミは、みんなで運ぶ。トライアル仲間は、奥地の状況に詳しいのだから、そういう偵察部隊としての仕事をもっときっちりできるのではと思います。
チラシにもありますが、一応ボランティア保険に加入します。お手伝いしてくれる人が、どんなケガをしちゃうかわかんないですから。でも、無報酬。得るものは、なにもありません。だから、無理して参加しろとは言えません。ニシマキ自身も、都合のつくときに参加するということで許していただいています。
でも、トライアルの仲間のこういう活動への参加が、どうもあまりにも少ないのは確か。「手伝いにいったけど、トライアル仲間がいなくてさびしかったし、ほかのみんなにばつが悪かった」という声も届きます。これはなさけないではないか。
神奈川県方面のみなさん、お願いだ。その日、たまたまなにも用事がなかったときだけでかまわないから、みんな河川敷に集まってください。手伝わないと、走らせてやらないぞと宣告されちゃう前に、ぜひお願いします。
投稿者 nishimaki : 14:12
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2008年04月02日
御殿のようなホテル
自然山通信は、ヨーロッパ取材のとき、宿を予約することがほとんどない。日本から予約できるようなホテルは、たいてい豪華絢爛なところばかりで、値段は高いし、大会会場からも遠いことが多い。現地へいってから、これは安そうだぞと思えるところに飛び込んで交渉するのが、いろいろと都合がよろしい。
でもこういう宿選びをしていると、泊まれればなんでもいいということになっていくのも事実。寝るだけだから、そんなに困ってもいないのだけど。
ところが今回の開幕戦旅行では、ひょんなところから天皇陛下もお泊まりになったというお城改造のお宿に泊まってみることになった。
ベルギーの首都ブリュッセルの空港からクルマで30分ほど。かわいい湖のほとりに、そのホテルはあった。シャトー・ディ・ラック。湖のお城、という名前のホテルは、ジョン・マーチンさんが社長のホテル会社が経営している。マーチンさんの家系は、もともと飲料製造業をやっていて、昔はこのお城でも炭酸水を作っていたらしい。マーチンさんはイギリス系の人で、おいしいビールもつくっている。親戚には、ブランデーを造っている人もいて、そのブランドが、なんとレミー・マルタンという。レミー・マルタンとはフランス語読みをしているけど、レミー・マルタンのマルタンは、実はイギリス人のマーチンさんだったんだ。
なんでここに泊まることになったかというと、横浜は野毛に、野毛通信社というバーがある。そこのご主人が親川久仁子さんというんだけど、TL125バイアルスで早戸川を走っていた、女性トライアルライダーの草分け的存在だ。モトクロス王国ベルギーを訪ねてそのまま住みついて、結婚してお子さんがいる。現在はお母さんは日本、お父さんはタイ、息子はベルギーというグローバルな生活を送っているけど、その久仁子さんに「ベルギー経由でルクセンブルグにトライアルを見にいくんだぁ」とお話ししたら、息子に荷物を持ってってちょうだい、そんで、息子が働いてるホテルに一泊してみてちょうだい、ということになった。
税関チェックを終えてベルギーの空港の到着ロビーに現れると「SUGITANI・NISHIMAKI」と書いた紙を持ったお兄ちゃんが待っててくれた。空港ではよく見かけるシーンだけど、こんな出迎えをされたのは初めてだ。しかもついてみたら、五つ星ホテルではないか。そんなホテルに、ぼくたち、泊まったことはない。
このホテルは、1995年に天皇陛下をお迎えしたことがあるという由緒あるホテルで、クラシックな趣きとホテル目前に広がる湖の景観が素晴らしい。いつも思うけど、杉谷と二人で泊まるところじゃないんだよなぁ。
親川ジュニアはフレデリックくんといって、お父さんがベルギー人、お母さんが日本人だから、日本語は書けないけど流暢に話す。ベルギーは、今国家元首が不在というとんでもない政局を迎えている。その根源が、フランス語をしゃべる国民とオランダ語(フラマン語)を話す国民との確執なのだけど、フレデリックくんも学校ではフラマン語をしゃべるので、お兄さんとの会話はフラマン語、お父さんとはフランス語、お母さんとは日本語、一家みんなや、親戚が集まって話をするときには英語で会話をするというクロスオーバー環境で育ったらしい。
で、このフレデリックくん、なかなかのイケメンである。お母さんを訪ねて日本に来たときに、たまたま横浜でテレビ局のスタッフに目をつけられて、笑っていいともの美少年コンテストに出演させられたことがあるという。そして今は、このホテルのフロントにお勤めだ。
日本語が話せるイケメン美少年がお迎えしてくれる静かな湖畔のホテル。ぜひお訪ねください。お値段は200ユーロ(一部屋)くらい。泊まってみれば、そんなに高くないと思えると思います、きっと。写真は、イケメンのフレデリックくんと、ボーランド出身のアガタさん。ふたりとも25歳。
MARTIN'S HOTELS
Avenue du lac 87, B-1332 Gencal Belgium
Tel:0032-2-655-74-35
Fax:0032-2-655-74-26
http://www.martinshotels.com/
日本語版
E-mail:sales@martinshotels.com
・親川さんのベルギー情報
投稿者 nishimaki : 13:51
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