2025沖縄トライアル大会第4戦

　沖縄トライアル大会第4戦が北部スズキにおいて開催されました。先々週草刈りしたばかりなのに、沖縄あるあるですねー、結構のびてきています。
　自然の岩やU字溝等の人工物で作られた北部スズキ、19名ものライダーが集まり5セクションの2トライを設定、多少の草はなんのそのと、選手はいい走りをすることだけに集中、一見簡単そうに見えてなかなか難易度あるコースをどう見極めるかで勝敗が決まる大会となりました。
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■ノービスクラス
　5名のライダーが参戦、このクラスで初優勝を飾ったのは宮城選手でした。先月2位からのまた一つ上の表彰台。好調が続いているところですが「2位とは1点差で運が良かった、なんとか逃げ切った感じ、初優勝はうれしいがミスもあったので修正して連勝目指したい、家に帰ってお祝いします」と最後は笑顔でした。

　2位は具志堅選手でした。優勝経験もある具志堅選手、1点差はもったいないし悔しい、4サイクルマシンの特性にも慣れてきたので、宮城選手の連勝を阻止出来るよう頑張ります。同じチーム員なので、お互いを高め合っていきたいと思います。3位は先月と同じく原選手となりました。またまた悔しそうですが、確実に上位との差を詰めてきています。少しずつ上は見えてきたが、ポカミスが多いので練習あるのみ、頑張ります。とのことでした。

■ジュニアクラス
　6名のライダーが参戦、優勝は宮下選手でした。先々月、先月からの3連勝です。忙しい中、隙あらばの練習が結果となって表れています。3連勝なので沖縄ルールですが、来月からエキスパート昇格になります。いつ昇格してもおかしくない実力でしたので、エキスパートクラスに新旋風を巻き起こしてくれると思います。楽しみです。

　2位は仲地選手でした。今年ジュニアに昇格してから、徐々に徐々に成績を上げてきています。いつも自分に課題を課して練習している仲地選手、優勝が目の前まで迫ってきています。また来月期待しています。
　3位は超ベテラン長浜選手でした。70歳を迎えた長浜選手、エキスパートクラスはきつくなったとのことでジュニアクラスに参戦、年齢を感じさせない走りで堂々の3位、減点はエキスパートクラスのラインを見てしまい慌てて修正しようと足が出てしまい減点、降格とはいえまだまだ現役！ 後輩達のお手本になっている長浜選手でした。

■エキスパートクラス

　8名のライダーが参戦、優勝は平良選手でした。いつも通り慌てず冷静に攻略していましたが、マーカーに触れてしまい最大減点5点をくらうも、2位とは6点差での優勝でした。2位は名城選手、、斜面の滑りやすいところで、華麗にコンパクトなターンを決め、ベテランらしい落ち着いた走りを見せてくれました。3位は木下選手、ここぞという時に決められず足が出てしまい減点をたたいてしまったと少し悔しそう、練習不足を言い訳にすることなく、走りをもっと大事に集中していきたい。とのことでした。昇格者も加わり混戦が予想されるこのクラス来月も楽しみです
●問い合わせ：沖縄トライアル協会2025年会長：津嘉山正090-1943-233